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2021-01-06 | Blog, お知らせ, 雑記

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2020-12-13 | Blog, お知らせ, 俳句, 日記

十二月十日(木)、十一日(金) 暮早し棚から本の溢れたる

夕方頃の長良川付近

十二月十日(木)

 園行事の影響で、今日の送迎はいつもと違うパターン。でもわたしは間違えない。お便りを読んで不安だった箇所は、事前に先生に聞いたからだ。今回は素直に聞けてよかったと思う。送った先で、あーちゃんは昨年の担任の先生に会え、うれしそうにもじもじしていた。

 午前中は夫といっしょに万代書店へ、ヒロアカグッズを探しにいく。いわゆるリサイクルショップだ。随分まえに友人と、ここに来たことが数回あるのだが、何が目的だったか全く思いだせない。それは夫も同様で、懐かしさというか若干の恥ずかしさに、ふたりしてにやにやしていた。昨日行ったブックオフでは、タイトルごとにグッズが並んでいたが、こちらではごちゃ混ぜになっている。そのなかから夫が見つけだしてくれた、飯田くんのアクリルスタンド(ハロウィンver.)を購入。

 帰り道、書店に立ち寄る。毎月投稿している「野性俳壇」を確認したかったのだ。結果はボツ。兼題は「日短」で、わりあい作りやすいと思っていたので、そうか……と思う。ここのところ勉強不足を痛感している。なんとなく、これまで生きてきたぶんの蓄積(語彙とかの)は、いよいよ空になったぞ、という感じがするのだ。足りていないからと、本棚に入りきらないくらいに本を増やしながら、わたしはアニメばかり観ている。

 夕飯は豚肉のしょうが焼きと味噌汁(残り)。

 お風呂であーちゃんといっしょに「ヒーリングっどプリキュア!」の主題歌を歌う。さいきんはあまり観られてないが、歌えるものだな、と思う。あーちゃんは「ふ〜うってとこ、うたう!」と言って、合いの手?を入れてくれた。楽しかった。頭がふらふらで、早めに就寝。

十二月十一日(金)

 朝、園への送りから帰宅すると、駐車場に大きなトラックがいた。入ることができず、とりあえず安全な場所に停車して、夫にその旨をLINEする。もう大丈夫かな、と思いふたたび駐車場に近づくと、まだ待っとれ、という身振りの夫。ちょうどトラックが出ていくところだった。ありがとう〜もしや、何かひとこと言ってくれた?とか思っていたら、たまたまだったようだ。帰宅して、着ていたパーカーをさっと脱いだ夫は、上半身裸だったので驚いた。裸で筋トレしていたところだったらしい。

 洗濯時のアニメ、今日は呪術廻戦。つづきが気になりすぎて。

 午後は外出する予定があったので、午前のうちに夕飯をつくる。具材に何の捻りもないカレー。じゃがいもは大きめに切る。

 出かけたのは、岐阜駅前にある「アニメイト」だった。生まれて初めて行った。もちろん夫もいっしょだ。今日もふたりしてにやけていた。でも、思ったよりヒロアカグッズは少なくて、来年は増えるかもね〜と言い合いながら、すぐ店を出た。そういえば、呪術の呪の字もなかったけれど、見つけられなかっただけだろうか。すこし拍子抜けしたまま、駅内にあるミスドでドーナツをテイクアウトして帰る。

❇︎タイトル註:冬の季語「暮早し」。冬の日の暮れが早いこと。

 

2020-12-10 | Blog, お知らせ, 俳句, 日記

十二月八日(火)、九日(水) 小春日のプリンの揺れの余韻かな

公園で見つけた葉牡丹

十二月八日(火)

 スーパーやドラッグストアへ、買出しに出かけるだけで午前中は終わる。娘から買ってきて、と言われていたプッチンプリン、牧場ヨーグルトのいちご味、りんごジュース。娘がプッチンプリンを楽しそうにプッチンする瞬間を、毎回新鮮な気持ちで見ている。自分が幼い頃はそれこそ、このプリンを食べまくっていたけれど、ちゃんとプッチンしていた記憶はほとんどない。

 午前中に二話だけ、ハイキューを観ることがすっかり日課になった。こんなすごい漫画ばかり連載していた(いる)ジャンプって、やはり化物のようにも思えてくる。注文していたヒロアカのグッズが届いた。飯田くんのステッカーをさっそく、意気揚々と来年の手帳に貼る。

 夕飯は味噌煮込みうどん。昨日の豚汁につづき味噌味だが、食べたくなったので。同じ味つづいてもいいの?と夫に聞くと、いつも「(前日に食べたものを)憶えてないから」、大丈夫だと言うのだった。夜は日記をだらだらと書く。

十二月九日(水)

 朝、免許証の更新のため夫が不在。家にひとりでいる時間が、ほんとうに少なくなったので、妙な解放感をかんじる。洗濯の間だけだからと、ハイキューに呪術まで観たところで(もう洗濯は終わっている)、夫が帰ってきた。ハイキューはおそらく一期の前半が終了したところ。毎回鼻をつんとさせながら観ているけれど、めちゃくちゃよかった……。

 大切な投句をぶじ済ませる。なんと、池田澄子さんと榮猿丸さんに、句の評がしてもらえる句会に参加するのだ。一句だけなのだが、直前になり二句の間で迷いだし、ついに自分ではわからなくなり「どっちがいいと思う!?」と夫に相談するなどした。投句をしたあと、なんだかほっとして夫と連れだち、マクドナルドでグラコロバーガーとポテトフライを食べた。

 幼稚園から帰宅した娘と、夫のこれまでの免許証(十八歳のときからぜんぶ取ってある)をいっしょに見て、おおいに盛りあがる。

 夕飯は、腹痛でふらふらになりながら塩鯖を焼き、冷蔵庫の野菜室で忘れていた長芋を焼いて、醤油をじゅっとしたのに、なめこの味噌汁。今夜は日記を書く気がおこらず、はやく寝ればいいのにyoutubeでずっと、呪術のOPとEDテーマの動画を観つづけていた。EDテーマがおしゃれすぎて衝撃を受けたので、思わず夫にも観せる。

2020-12-08 | Blog, お知らせ, 俳句, 日記

十二月七日(月) ネタバレはしてませんから日短

助手席に置かれた少年ジャンプ
表紙絵がポップでおしゃれ

 なんだか朝からふわふわとしていた。わたしと夫は揃って、フードコートでミスドのエンゼルフレンチを食べていた。まだ開店して間もないイオンはひとが少なかった。無印で子ども服を買うなど、用事を済ませてから、またフードコートに戻る。スガキヤでわたしはピリ辛ネギ、夫は特製ラーメンを食べて家へ帰った。

 気持ちが落ち着かなかったのは、「週刊ジャンプ」を電子で読むか紙で買うか、迷っていたからである。電子派の夫に追随して、普段ほとんどの漫画はiPhoneで読んでいたが、今日発売の号はヒロアカが表紙&巻頭。しかも人気投票の発表があり、口絵というのかポスターの画像がTwitterでふと流れてきたのを見て、紙で買おうと思う。

 推しがまさかの上位だった。ヒロアカの世界には、ヒーローランキングというものがあり、それすらなくてもいいのではと思っているくらいだから(皆それぞれの個性を生かしている様が素晴らしいから、順位づけのない未来があってもいいと思う)、人気投票というものじたい、よくわかっていなかったのに……。そうか、先生の描く新しい推しの姿が見られるという、喜びがあるのだな。

 いざ、コンビニに生まれて初めてジャンプを買いにいこうと思うと、急に恥ずかしさに襲われた。まさか、自分がこんなにも少年漫画にはまるなんて、みたいな気持ち。これまでジャンプに持っていた、あまりよくない固定観念とか。思わず夫に、ちょっと、ついてきてよとお願いするが、ついてきてはくれなかった。わたしはただ楽しいのだ。すきなものをすきだと思っていることが。小学生の頃は『ぼくの地球を守って』、中学生の頃は『風と木の詩』にはまっていたときは、それをだれかに伝える発想がなかったことを、思いだす。

 セブンイレブンでジャンプと、ついでにスイートポテト二個をレジに出したときは、恥ずかしい気持ちなんてみじんもなかった。ざらざらとして、細かいところはつぶれてしまっている(登場人物が食べているお菓子の袋とか)本誌で読むヒロアカの最新回は、めちゃくちゃ面白かった。

 ふわふわとしているまま、お迎えの時間が来てしまう。夕飯は豚汁の残り。娘と夫がお風呂に入っているあいだに、『呪術廻戦』のアニメを一話だけ見る。オープニングの曲がおしゃれで気になった。

2020-12-08 | Blog, お知らせ, 俳句, 日記

十二月五日(土)、六日(日) 寒林や公園の父皆眼鏡

十二月五日(土)

実家のツリー
実家にはタカラジェンヌの生写真と、ファンシーグッズがたくさん飾られている

 所用で実家へ。門扉の横に植えられている山茶花が満開だった。もうずっとここに山茶花はあったはずなのに、ここにこんな花あったけ?という気持ちになる。はじめて見たような鮮やかさ。

 あーちゃんは母といっしょにツリーを飾っていた。わたしが子どもの頃からある何も特別ではないツリーは、気がつけばあーちゃんよりもすっかり小さい。オーナメントは、もとからあるものに加え、母がどんどん追加していくので混沌としている。いや、実家じたいが、置いてあるものも色彩もすべてが混沌としているのだ。わたしはその風景に、さいきん妙な安心感を覚えはじめている。

 電源の入っていない炬燵に入り、家から持ってきた句集や歳時記をもくもくと読む。今日はオンラインで結社のイベントがあったのだが、まだ体調がおもわしくなく欠席することにした。今月は定例句会も欠席しているので、もくもくと自主練をイメージする。

十二月六日(日)

公園の落ち葉の絨毯でダッシュする子ども

 洗濯をしていたら、昨日は着ていない幼稚園のシャツや、下着などを二枚ずつ洗っていたことに気づく。昨日の洗濯で洗って干したはずなのに……?洗ったものを干さずに置きっぱなしにしていたのか、そもそも洗っていなかったのかも、よくわからない。われながら、そんなこと気づかないなんてある?と思うけど、今日はトップスを前後ろ逆で一日中着ていたし、とにかくぼんやりしているので自信はない。

「にちようびにいく」と、あーちゃんが言いはっていたN公園へ。ここはおうまちゃんとは比べものにはならない広さ。大きな木もところどころにあって、目にも楽しい場所だ。遊具もわりと充実しているのだが、娘のお目当てはすべり台である。すこし早めに着いたからか、そんなに混んでいない。おとうさんが子どもを連れてきているのがほとんどで、しかもみんな眼鏡をしている。

 らせん状の黄色いすべり台(あーちゃんは『ソフトクリーム』と呼ぶ)を、何回も滑る。夫といっしょに滑りたがるから、それを見ているだけのわたしはちょっと暇だった。夫を見ながら、「親だ、親だなぁ」と思う。そして頭のなかでは、まだ完成していない俳句のことを、こねくりまわしていた。おなじ遊具で遊んでいるほかの子どもたちは、しだいに興味をべつの遊具にうつしていくが、あーちゃんはずっとすべり台をすべっている。こういうとき、いつも彼女の粘りづよさに感心する。

 夕飯は豚汁。あると思っていた油揚げが、冷蔵庫になかった。やはりぼんやりしている。

 寝かしつけたあとは、昨日届いた岸本佐知子の新刊『死ぬまでに行きたい海』(スイッチ・パブリッシング)を、数章だけ読む。やはり面白い。雑誌「MONKY」の連載で読んでいた部分だったけれども、初読の衝撃もよみがえりつつ、ほんとうにすばらしい文章だと思いながら読んだ。

2020-12-05 | Blog, お知らせ, 俳句, 日記

十二月四日(金) 人参の玩具を踏んでしまひけり

子どものままごろのおもちゃ
在りし日の人参のおもちゃ。とても小さい

 

 昨夜はお風呂も入らず寝落ちした。お遊戯会当日。ふたりはそわそわと、幼稚園へ出かけていった。洗濯しながらハイキュー!!を観て、応援してるよ、とふたりに念を送りつつ、入浴して出たくらいのところで、ふたりが帰宅。留守番にとっては、短い時間なのだった。

 早めに対応しなければいけない仕事のあった夫を、そわそわと待ち、お遊戯会の動画をパソコンで観せてもらう。恥ずかしいときはいつもそうするように、身体をすこし斜めに傾けながら、演奏している(木琴とタンバリン)、踊っている、声をあげている……すごいなあ。やはり泣いてしまって、わたしは留守番でよかったかもしれない、と思う。最後に全員で歌うのは、この現況から中止になったらしい。あーちゃんは「あしたもおゆうぎかいがいいくらい、たのしかった」と言っていた。自分とも、夫とも似ていない、あーちゃんという個人がしっかりと在るのだと感じる。すごいなあ。

 感動していたら、楽しみにしていた「しいたけ占い2021上半期」の先行配信を忘れていた。家事のあいまにすこしずつ読む。占いに頼ったり期待する季節は、もうとうに過ぎてしまった気もするが、励まされるし参考になるぶぶんが多い。来年の予感としては、何か面白いことをだれかとしたいと思っていたのが、じっさいにできたらうれしいな、ということだろうか。

 来週は大切な句会の投句〆切が半ばにあり、でも句はぜんぜんできておらず落ち着かない。めちゃくちゃ憧れの俳人さんに、評してもらえる機会でもあって、ただその事実に身ぶるいしてしまう。家事のあいまに句集や歳時記を読む。気がつけば、あーちゃんのままごとのおもちゃが部屋ぜんたいに広がっていた。プラスチックでできた小さなにんじんを、夫が踏んで壊してしまう。

 夕飯にウインナーのクリームシチュー。ブロッコリーを入れたが、なかなか柔らかくならなくて悲しい。あーちゃんはシチューの味が気にいらなかったようで、具材だけを食べていた。

今日読んだ本:日下野由季『馥郁』(ふらんす堂)

2020-12-04 | Blog, お知らせ, 俳句, 日記

十二月三日(木)園の子に囲まれてゐて冬帽子

落ち葉のある、公園の地面

 あーちゃん、午前保育の日。明日お遊戯会があるためだ。ちなみに園のイベントは、もうずっと保護者は一名しか観覧できない。できるだけ公平にしたく、運動会はわたしが行ったので、つぎは夫の番である。写真や動画を撮るのは、圧倒的に夫のほうが上手いので、すこし気が楽でもあった。運動会では、演技の種目でたまたま目のまえにあーちゃんが来て、ものすごくアップの動画を撮ったなあ。あーちゃんはお遊戯会を楽しみにしているが、「ちょっとはずかしい」とも言う。はずかしい、をあまり増長させず、楽しみのまま当日を迎えられるように、できるだけ余計なことを言わないようにしているのだった。

 昨日から、Netflixで『ハイキュー!!』を観はじめた。ヒロアカにはまったことがきっかけで、声優さんの名前を知るようになったのだが、飯田くん役の石川界人さんがおそらく主役級では?という登場人物を演じているので心がときめく。そのことを差しおいても、ハイキューはとても面白い。

 いつ観よう?と思っていたのだが、洗濯を干したり畳んだりする時間に、ながら観することにした。もともと、洗濯があまりすきではなく、だらだらとやってしまうからちょうど良い。この調子でいけば『呪術廻戦』も観られてしまうかも……という話を(もっとオタクな話も)夫にしたら、ちょっと呆れたように「推したがってるねぇ」と言われる。さいきんは、宝塚ともすっかり離れてしまい、わたしの推したい気持ちの行き場がない、という見解らしい。そのとおりかもしれない。

 当たりまえだが、いつもよりお迎えの時間はすぐに来る。お迎え場所に行くと、様子がいつもとは違い、玄関付近にいた先生に「ここじゃないですよ」と言われる。園からもらったお便りを何回も読み、間違いなくここだと思っていたのに……。びっくりして、目的地へは遠回りの道へ、車を進めてしまう。いや、じつはよくわかっていなかったのに、担任の先生に聞いていなかった。わたしは、いつもだいたい園のお便りに書いてあることが、読みとれていないのだ。

 だが早めに家をでていたし、慌てることもなかった。時間内に本来のお迎え場所に到着する。園庭で友だちと遊んでいるあーちゃんを見つけると、自然と笑みがこぼれる。すぐに園児たちに囲まれ、「だれのおかあさん?」等の質問ぜめにあう。「だれのおばあちゃん?」という問いには、即「おかあさんやでね!」と訂正する。たぶん同じ子に、まえも同じことを言われたような気が。深めにかぶっていた、もこもこのベレー帽のせいで、そう見えたということにする。

2020-12-03 | Blog, お知らせ, 俳句, 日記

十二月二日(水) 冬晴に小さく唱ふさやうなら

冬晴れの空と紅葉している木

 よく晴れている。子どもを幼稚園に送っていき、さて洗濯をしようかとぼんやりしていたら、「タビ、昨日の夜に亡くなったって」と夫が言う。

 ついに、と思う。このところ、ずっと調子がわるいと聞いていた。タビはもともと夫が飼っていた十六歳の雌猫で、いまは義父の家で暮らしていたが、わたしもいっしょの時間をたくさん過ごした。たらたらと涙が流れる。兄の猫とともに、赤ちゃんのころからタビを育てた夫は、二匹を飼うと決めたとき、「自分が五十歳になるまで、いっしょにいることになるのか」と思ったそうだ。ほぼ、そのとおりになった。

 夫と義父と火葬場に行く。そこへは数年まえ、ポストという名の雌猫が亡くなったときにも、いっしょに行った。義父の家にはもともと五匹の猫がいたのだが、雄ばかりが残されることになった。道すがら、車中では「いちばん可愛いがっとた猫やったんやけどなぁ」と、義父がなんども言っていた。

 ほんとうに、これが最後という別れのとき、タビの身体や頭を撫ぜる。毛は生きているときと変わらず、ふわふわとしている。小さく、ばいばいと、タビに言った。

 帰りぎわ「よく晴れとるなぁ」と夫が言う。

 わたしはよく、タビの体毛を指で散らして遊んでいた。白い身体に黒い縞模様のある猫なので、くるくると毛を散らしていくと、白い花がぱっと咲いたようになる。空を見あげると、そのときみたいに毛をふわふわと散らしたかたちの雲が、何個か浮かんでいた。うそみたいな、ほんとうのこともあるものだと思い、黙ったままずっと雲を見ていた。 

2020-12-02 | Blog, お知らせ, 俳句, 日記

十二月一日(火)まつしろな頁光りて日記果つ

子どもが紙にセロテープで貼った銀杏
「ようちえんで、これやったよ」と言って、おうまちゃんで拾った銀杏をセロテープで貼っていた

 十二月。今年はとくべつとはいえ、十二月かぁ、とカレンダーを見つめる。五月とか六月ごろは、今年なんてはやく終わってしまえばいい、と思っていた。いまは、そんな投げやりな気持ちではないけれど、惜しむような気持ちもあまりない。ただ、思ったよりも、幼稚園の冬休みが長いことが昨日わかり、どうやって過ごそうか……といった現実的な問題があるけれど。

 午前中はハローワークで職業相談。待ち時間がわりとあって、本を読もうとするが周りの声で集中できず。頭のなかで俳句を考える。兼題のある句を作っているのだが、これで完成と思っていたものに、類想感がありそうだなぁと急に気になりだした。

 Twitterでうれしいやりとりがあって、とてもありがたい気持ちになる。お互いフォローしていて、とくに交流がなくても、勝手に影響を受けたり、気にしていたりするかたたちがいて、今日もそういうかたに背中を押してもらった。現実では、いまだママ友のいないわたしだが、こういったネットでの関わりには何度も救われてきているのだった。

 夜にもまた、うれしいやりとりがある。『プルーストを読む生活』(もうすぐ合本版がでるようで、西淑さんの想画も素敵!)の著者である、柿内正午さんの日記がタイムラインにふと流れ、読んでいるとしみじみ日記って良いなぁと思えてくる。自分がこのごろまた日記を書きはじめた行為も(それも毎日書こうとしている)、肯定的に思えるような。そして、さいきん気になっていた『ハイキュー!!』のことが書かれていたので、思わず観たいな〜とつぶやくと、何とおふたりにプッシュしてもらえ(うち一人は柿内さん)、ぜったいに観るぞと思う。

 夕飯は実家から貰った母作カキフライ、チキンカツなど。ほんとうにありがたい。

 眠たくて眠たくて、寝落ちするだろうと思っていたら、あーちゃんの寝つきがあまりにも良くて、眠るタイミングを失った。でも、起きていたことで上のようなうれしいことがあったし、今日からKindle Unlimited入りした、講談社文芸文庫のラインナップを知ることもできてよかった。興奮気味で契約、多和田葉子や倉橋由美子の未読だったタイトル、藤枝静男、佐伯一麦などをダウンロードする。

そもそも「言葉で伝わる」と思っていること自体が一種の思い込みなのではないでしょうか。

鳥羽和久『おやときどきこども』(ナナロク社)

自分自身から出た言葉ではないから、子どもに言葉が伝わらない。この現実を受け入れることで、親は子どもに対する一方的な言葉の矛を収めることができます。

同上

 

 昨日につづき『おやときどきこども』。読むにつれ、どんどん引きこまれていき、とくに第四章「子どもと言葉」は付箋だらけになった。やはり気持ちが滾ってくるなか、眠気には勝てず就寝する。

✳︎タイトル註:「日記果つ」は冬の季語。年末ちかくなり、一年を記録した日記がそろそろ終わること。

 

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