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2024-03-23 | Blog, お知らせ, 俳句

俳句ネプリ&ダウンロード版「はるのもりばん」9号発行!

本日3月23日(土)、俳句ネプリ「はるのもりばん」9号を発行しました!

はるのもりばんメンバーは春野温さん、箱森裕美さん、ばんかおりです。

各コンビニ(セブンイレブン / ローソン・ファミリーマート・ポプラ・ミニストップ一部※こちらで店舗検索できるみたいです)にあるプリントサービス機に、上記画像内の予約番号を入力してください。

3月30日(土)中までの期間限定で印刷していただけます!

プリントサービス機の設定ではカラー・白黒、どちらでも選択可能です。

「はるのもりばん」は基本カラーで製作をしているため、カラー印刷がおすすめですが、白黒でも文字は読んでいただけますので、お好みでお選びください。

そして、今回はダウンロード版もご用意しました!

◆はるのもりばん9号PDFデータ(期限:3/23〜3/30まで)/ こちらよりダウンロードしてください

この週末はお天気がわるそうですし、お近くにコンビニがないという方も気軽にご利用くださいね!

今回のテーマは「間取り」。

家のなかにあるいろんな場所から、メンバーが各5箇所ずつ選んで俳句を作っています(全部で15句掲載)。

新生活のはじまる季節ですので、デザインも春らしさを意識しました。俳句から間取りを思い浮かべてみるなど、お楽しみいただけるとうれしいです!

2023-08-19 | Blog, お知らせ, 俳句

俳句ネプリ&ダウンロード版「はるのもりばん」7号発行! ※期間終了

「俳句の日」でもある本日8月19日(土)、俳句ネプリ「はるのもりばん」7号を発行しました!

各コンビニ(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ポプラ)にあるプリントサービス機に、上記画像内の予約番号を入力してください。

8月26日(土)中までの期間限定で印刷していただけます!

プリントサービス機の設定ではカラー・白黒、どちらでも選択可能です。

「はるのもりばん」は基本カラーで製作をしているため、カラー印刷を推奨しています。

白黒の場合、文字の色が薄くなるページがありますのでご了承ください(文字は読めます)。

そして、今回もダウンロード版をご用意しました!

◆「はるのもりばん」第7号PDFデータ(ダウンロード期限:8 /19〜8/26まで)/こちらよりダウンロードしてください

※ダウンロード期間は終了いたしました。ありがとうございました!

まだまだ残暑も厳しいです。なかなか外へ出かけられないときや、近くにコンビニがないという方も、お気軽にこちらをご利用くださいませ。

期限はネプリと同じく、8月26日(土)中となっております。

今号は夏休み特大号としまして、ゲストに俳句結社「炎環」同人である、このはる紗耶さんをお迎えしました!

テーマは「映画」。

メンバーがそれぞれ好きな映画を選び、そこからイメージした俳句作品(連作10作)をお届けします。

掲載は全40句という、特大号ならではのボリュームある紙面をお楽しみいただけると嬉しいです!

各作品タイトル & 映画タイトルをご紹介します(掲載順)。

「みづを注ぐ」 このはる紗耶 (映画:『かもめ食堂』)

「Call me」 ばんかおり (映画:『君の名前で僕を呼んで』)

「殴り合ふ協調」 春野温 (映画:『セッション』)

「どれもみづ」 箱森裕美 (映画:『パラサイト 半地下の家族』)

なお、物語の核心に触れるモチーフを扱っている等、俳句作品中にはネタバレを含むものもあります。映画を未視聴の際はご注意ください。

2022-10-26 | Blog, お知らせ, 俳句

俳句ネプリ「はるのもりばん」4号を公開します!

俳句ネプリ、はるのもりばん4号のイメージ画像

今年7月末に発行しました、「はるのもりばん」第4号をこのたびPDFデータにて公開いたします!

「はるのもりばん」は 春野温さん(Twitter)、箱森裕美さん(TwitterWebsite)、私ばんかおり(Twitter)の作品を発表する場としてスタートした俳句ネプリです。

第4号では初めてのゲストに楠本奇蹄さん(Twitter)をお迎えし、「We Love 諸星大二郎」をテーマにお届けしました。発行時はたくさんのかたにお手に取っていただき、本当にありがとうございました!

夏の特大号ということで、各自10句ずつ計40句の作品を掲載しています。諸星先生への愛があふれる号になり、作っている身としてもとても楽しかったです!

まだご覧になっていなかったという方、この機会にお楽しみいただけますと幸いです。

「はるのもりばん」第4号PDFデータ:こちらよりダウンロードしてください

さて、今週末の10月29日(土)は「はるのもりばん」第5号の発行日です!

「つなげる」をテーマに、3人のメンバーがリレー形式で詠んだ作品をポストカードにしてお届けします(ネプリの『はがきプリント』を利用)!お部屋やデスクの上などで、飾っていただける「はるのもりばん」になりますよ。

ちょうど試し刷りをしてきたばかりですが、いい感じに仕上がっています〜!

初の試みということで、変更点やご注意いただく点などもある予定です。詳細は発行日をお待ちくださいませ!

2022-07-30 | Blog, お知らせ, 俳句

俳句ネプリ&ダウンロード版「はるのもりばん」4号発行! ※期間終了

はるのもりばん4号告知画像

本日7月30日(土)、俳句ネプリ「はるのもりばん」4号を発行しました!

各コンビニにあるプリントサービス機に、上記画像内の予約番号を入力してください。8月6日(土)中までの期間限定で印刷していただけます。

プリントサービス機の設定ではカラー・白黒、どちらでも選択可能です。 カラーの場合は、文字の一部が金色っぽく印刷されます。お好みでお選びくださいませ。

そして、今回は初めてのダウンロード版もご用意しました!

◆「はるのもりばん」第4号PDFデータ(ダウンロード期限:7 /30〜8/6まで):こちらよりダウンロードしてください

※ダウンロード期間が終了いたしました。ありがとうございました!

なかなか外へ出かけられない方や、 海外在住の方で「はるのもりばん」を気にしていただけている方にもぜひ、お手に取っていただきたいです!期限はネプリと同じく、8月6日(土)中となっておりますのでご注意ください。

はるのもりばん4号紙面イメージ

今号は夏の特大号としまして、ゲストに楠本奇蹄さんTwitter)をお迎えしました!

テーマは「We Love 諸星大二郎」。怪奇・SF・歴史等のあらゆるジャンルを超え、唯一無二の世界観といわれている漫画家・諸星大二郎先生への「愛」を俳句作品というかたちで表現しました。各メンバーが連作10句を発表します!(掲載は計40句!!)

今回の参加について、奇蹄さんが書いてくださったnote「異界にまつわるスケッチ」も必読です。なんと「はるのもりばん」に載っていない次点句も読めてしまうのでぜひ…!

参加メンバーによる、各作品のタイトルをご紹介します(掲載順)。

「異界の複製、あるいは虚空についての帯状の記録」楠本奇蹄

「夢中夢」箱森裕美

「胃之頭綺譚」ばんかおり

「五十六億七千万年後の彼という歯車」春野温

諸星作品のファンの方だけでなく、これから読んでみたいという方にもお楽しみいただける作品群になっていると思います。たくさんの方にお読みいただけますと嬉しいです!

はるのもりばん4号、製作中のひとコマ

今回もデザインは堀口ともひとが担当。テーマに合わせ、ばんかおりが諸星先生風の似顔絵を描きました。描いているあいだも楽しかったのですが、参加メンバーに喜んでもらえて本当によかったです…。デザインもかなり試行錯誤しましたので(上の画像はそのひとコマです)、実際にどんな紙面なのかはぜひお確かめを。

「印刷したよ」のご報告、ご感想などお待ちしております!ぜひぜひ #はるのもりばん のタグをつけ、SNS等でご投稿してくださいね!

2022-07-28 | Blog, お知らせ, 俳句

俳句ネプリ「はるのもりばん」3号を公開します!

今年4月ネットプリントにて発行しました、「はるのもりばん」第3号をPDFデータにて公開いたします!

❇︎「はるのもりばん」は 春野温さん(Twitter)、箱森裕美さん(TwitterWebsite)とばんかおり(Twitter)の俳句作品を発表する場として2021年11月にスタートしました。第1号についての記事はこちら、第2号についての記事はこちらです。

第3号では「旅」をテーマに、メンバーがそれぞれ連作5句を発表。気軽に遠くには出かけられないご時勢のなか(それは今もあまり変わりませんが…)、Googleマップ上のストリートビューを使って吟行をおこないました。

裕美さんの「ゴールドコースト」(オーストリア)と、わたくしの「ブラジリア」(ブラジル)はまさに夏!という感じですし、温さんの「トロムソ」(ノルウェー)は暑い今だからこそ読む良さもありますね。

Googleマップ吟行、楽しくて現在でもよくしていますし、句作されるみなさまにオススメです!

さて、今週7月30日(土)はついに「はるのもりばん」4号の発行日!

次回は夏の特大号として、ゲストに楠本奇蹄さんTwitter)をお迎えします! 「We Love 諸星大二郎」をテーマに、各メンバーが連作10句を発表しますよ(句数もいつもよりボリュームアップ!)。

奇蹄さんは第11回百年俳句賞最優秀賞を受賞。当ブログで受賞作『おしゃべり』の感想を書かせていただいたことも…。今回ご一緒できてとても光栄でした!

唯一無二といわれる諸星大二郎の世界を、4人がそれぞれどう表現したのか…みなさんの作品がほんとうに素晴らしいので、はやく読んでいただきたくてうずうずしています! ちなみに今回はテーマに合わせ、諸星先生風の似顔絵を新たに描きました。どうぞ楽しみにお待ちくださいませ〜!

◆「はるのもりばん」第3号PDFデータ:こちらよりダウンロードしてください

2022-04-09 | Blog, お知らせ, 俳句

俳句ネプリ「はるのもりばん」3号を発行しました! ※印刷期間終了

本日4月9日(土)、俳句ネプリ「はるのもりばん」3号を発行いたしました!各コンビニにあるプリントサービス機に、上記画像内の予約番号を入力してください。4月16日(土)中までの期間限定で印刷していただけます。

「旅」をテーマに、メンバーそれぞれ連作5句を発表しています。なかなか遠くへは出かけれないご時世ですので、Googleマップのストリートビューを使った吟行をおこないました!

三者三様の旅先はこちら。

「ブラジリア」(ブラジル) ばんかおり

「トロムソ」(ノルウェー) 春野温

「ゴールドコースト」(オーストラリア) 箱森裕美

わたしは近未来的な建物に惹かれ、ブラジリアを吟行しましたがとても楽しかったです!誌面には参考までに吟行地も記載していますので、Googleマップで検索してみてくださいね〜

デザインは堀口文庫メンバーの堀口ともひと(design ib)が担当。前回はあの誌面に辿りつくまで試行錯誤があったのですが(2号はこちらで公開中)、今回はデザイナーの提案から「これだ!」と即決でした。

プリントサービス機の設定ではカラー・白黒、どちらでも選択可能です。 作品の世界観を味わえるカラー(今回は水色1色です)、お手軽に楽しめる白黒、お好みでお選びくださいませ。

ぜひぜひ、ご感想など #はるのもりばん のタグをつけ、SNS等でご投稿いただけますと嬉しいです!

2022-04-05 | Blog, お知らせ, 俳句

俳句ネプリ「はるのもりばん」2号を公開します!

今年1月ネットプリントにて発行しました、「はるのもりばん」第2号をPDFデータにて公開いたします!

❇︎「はるのもりばん」は ” しなやかに、かろやかに、自由に ” をモットーに、春野温さん(Twitter)、箱森裕美さん(TwitterWebsite)とばんかおり(Twitter)の作品を発表する場として2021年11月にスタートしました。第1号についての記事はこちら

第2号のテーマは「ホラー」。メンバーがそれぞれ連作5句を発表しました。みなさんからも「怖い…!」と、たくさんのご感想をいただき嬉しかったんですが、本当に怖いんですよ……。

温さんの身体がぞわりとする恐怖もすごいですし、裕美さんの視覚的に迫ってくる恐怖はぜひ誌面で確認していただきたいです。自句に関しては、「富江」のことを考えていてできた句が気にいっています。

さて、今週末4月9日(土)には、新しい「はるのもりばん」が出ます! 第3号のテーマは「旅」です。

今回もかなり面白い号になっていると思います。気軽には出かけられくなって久しい今、わたしたちがどのように「旅」をしたのか。発行日を楽しみにお待ちいただけたら幸いです!

◆「はるのもりばん」第2号PDFデータ:こちらよりダウンロードしてください

2022-02-08 | Blog, お知らせ, 日記, 雑記

日記:夢ではうまく声が出せない

子どもが部屋の壁で影絵遊びをしているところ

 日記というか、身辺雑記のようなことを久しぶりに書きたくなったので書く。

 数年まえは、寝落ちした / しないをよく日記に書いていた気がするけれど、このところ一ヶ月ちかくはずっと寝落ちしている。20時過ぎに子どもといっしょに眠りにつき、だいたい5時台に目が覚めるから、9時間は寝ていることになる。寝過ぎだ。

 ずっと眠りつづけている期間、妙に感じていることは「いやにリアルな夢」をみがちということだ。リアルというのは、夢の設定や、登場する人物への感情などがはっきりしている、くらいの意味合いだ。内容には関係なくリアルな夢をみると、起きたときに結構つかれていることが多い。よく寝言も言っているらしい。

 先日ついにリアルなうえ、怖い夢(幽霊がでてくる系)をみてしまった。

 夢のなかでもわたしは眠っていた。怖いことが起こってしまったので、どうにかして家族のだれかに起こしてほしい、という状況だった。夢のなかではうまく声が出せない。「助けて」と叫びたいのに、ひゅー、ひゅーと息ばかりが出てきて苦しい。それでもなんとか叫んでいたら、家族のひとりが起こしてくれて、わたしは「ありがとう」とお礼を言った。

 そのときも「助けて〜」と寝言を言っていたらしい。実際に揺すり起こしてくれたのは夫で、「ありがとう」も夫に言っていた。そこも寝言だったとはと驚かれた。夫の真似する、わたしの「助けて〜」がひどかったので、夢って声出そうとしてもぜんぜん出んやん?と言ったら納得された。

 こんな調子なので、昼間にしか活動していなくて、俳句に関することがほとんど進んでいない。目下のところ、今月末にある賞応募をどうするのか…というのが、悩みといえば悩みである。

2022-02-03 | Blog, お知らせ, 俳句

二〇二一年自選十句

2021年自選十句の画像

二〇二一年自選十句 

うすらひといふくちうすくひらきつつ

クリムトの金剥がしをる春の夢

ひとつばたご言葉の先にある身体

桜桃や友になれさうだつた人

箱庭のなかでは木々の抱合へり

真円を描く練習小鳥来る

鳥籠に玩具の鳥や宵の秋

十月の海底めくやモノローグ

冬さうび性記されぬ主人公

寒林に本当のこと入れしづか


 昨年Twitterにて呟いた「自選十句」。2020年は自分で好きと思える句がそこまでなくて、自選五句だったから感慨ぶかい…。

 どことなく行き場がなくて未発表だった句(1句目)、結社誌に掲載された句、賞へ応募した句など、評価されたものもされてないものもあるが、好きな句を選んだ。

 きれいな字でもないのに手書きで書いたのは、年末でいつも俳句の画像を作ってくれる夫が忙しそうだったからだ。3回くらい書きなおした。

 こうやって振りかえってみると、友だちとの句会や勉強の場などのたのしい時間がいっしょに思いだされる。とてもありがたい。自分には結社で学ぶということも必要だが、友だちと共にやりたいことができるのもうれしい。今年も俳句をとおして、たのしいことがたくさんしたい。

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