思いだす日記 | 四月二十日(月)
カレンダーを見て、二十日ってなに、と思う。もう五月やん。しかし、ゴールデンウィークじゃないゴールデンウィークって(どこにもいかない、というくらいの意味で)、はじめてのことだなあと思う。自分だけでなく、すべてのひとにとってなのだが。
昨夜つくったコラージュを見る。素材を足そうか迷っていたぶぶんは、やめたほうがいいとすぐ判断できた。やはり、シンプルなほうがすき。
今日は占星術をベースにした、淡の間さんのカウンセリングを受けた。思っていたより、占いという感じはしなかった。予約をしたのは一ヶ月まえのことで、お話してみたいという、いくぶんミーハーな気持ちもあって、これという相談もない状態で申し込んだ。それがいまや、先行きのみえない、もやもやを抱えている。
話はLINE通話でする、とあったのにビデオ通話と勝手に思いこんでいたわたしは、朝から自分の机のうえを整頓していた。物をほとんど、床に移動しただけだけど、なにも置いてない机っていいな、と思う。
時間がないから、と昼食に食べたカップラーメンが塩っ辛い。思わず夫に、これしょっぱいよね?と言うと、彼もひと口めから、同じように感じたらしい。レトルトやインスタント食品、楽したいときは食べるのだけど、味が濃すぎるし、どんどん身体が受けつけなくなってきている。楽したいのに。
淡の間さんから「相談はありますか?」と言われたとき、うまく話せたとは思えないけれど、それでもほんとうに受けてよかったと思う。なぜもやもやするのかが、自分のなかではっきりしたから。それがもっとも、腑におちたことだった。誘導されてする、” ゆる瞑想 “も、とてもよかった。
通話のさいちゅう、あーちゃんが「おそと、あめあがったかな? いっしょにおさんぽ、しーへん?」と、なんども言いにきた。仕方がないとはいえ、夫と子どもがすぐそばにいるなか、こういった時間を過ごすことは、以前の自分では考えられなかった(予約した時点では、昼間はひとりでいられると思っていた)。
カウンセリング後は、「おおきなとりさん」を探しに散歩。今日は会えず。
あーちゃんはすべり台をすべりまくっていた。たぶん百回くらい、と夫と言いあう。
夕食 ハヤシライスに、チーズオムレツ(夫作)のせる