禁煙11年、吸わずにすんだタバコ12万8千本。
ぼくは当時、1日約30本(1箱半)吸ってました。
禁煙アプリによると、禁煙してから今までに吸わずに済んだ本数は、
12万8千619本!(2020年10月1日現在)
じゅうにまんぼん!恐ろしい…
2020年10月1日からタバコが値上げということで。
禁煙のメリットデメリット、動機や努力(あんましてない)などを書いてみます。
禁煙のメリット
- 売っているコンビニを探さなくていい。
- 吸える場所やお店を探さなくていい。
- 手持ちの在庫を気にしなくていい。
- 寝つきが良くなった。
- 白い雑貨を買えるようになった。
- きっと健康になった。
禁煙のデメリット
- かわいいライターや灰皿が必要なくなった。
禁煙の動機は「お金」
当時、1箱300円。
1ヶ月15,000円(50箱)、1年で18万円。
毎年マッキントッシュが買い替えられると気づいてしまった。
それまでに吸った金額は約270万円。
死ぬまでに吸うであろう金額は約800万円。
今やめれば800万円返済したことと同じか???(違う)
ただ、最初はやめるつもりは無く、減らそうと思ったのです。
簡単に減らせられると思ったのです。
タバコ吸うと落ち着くし〜。かわいいライターとか欲しいし〜。
1日3本くらいになればいいな〜。と。
そんなことを考えつつ節煙生活を始めました。
節煙生活で気づくニコチン依存
1日の平均を出すために、吸った時間をタバコの箱にメモることに。
5本の日もあれば、仕事が忙しい時は20本の時も。
少しずつ減らしていくぞ!と思いながら3ヶ月やってみた結果、
1日平均16本。
起きてる間は1時間に1本吸っている計算。
しかも節煙期間中は、「さっき吸ったから1時間は空けないとなー」「いやいや2時間がんばってみるか」などと、時計ばっかり気にしてました。
こんなんただのニコチン中毒やん!減らすことが出来ないならやめてしまえ!
ということで2008年12月31日の除夜の鐘が鳴る中、最後のタバコを消し、
2009年1月1日、禁煙を始めました。
禁煙の努力その①|ベタに禁煙セラピーを読んでみる
最初は禁煙のベストセラー本を読んでみる。
なるほど。しかしこの本だけではやめられません。
禁煙の努力その②|フリスクを食べる人になってみる
禁煙1週間目あたり。口さみしさを紛らわすためにフリスクを常備する。
「すーっとする感じ」のものが苦手なんです。が、これも禁煙のため。フリスク民に。
(目薬もリップも歯磨き粉もすーっとしないものを使ってます)
舐めながら深呼吸するとメントールタバコを吸っている気分なれました。
しかし!1日2箱とか食べてしまう。
1箱200円。1ヶ月で12,000円。タバコと変わらんやんけ!
ということで1箱100円のミンティアに変更。ミンティア民に。
サンキューミンティア。
禁煙の努力その③|ハーブタバコを吸ってみる
禁煙3週間目あたり。ニコチンの入っていないハーブタバコとやらを知る。
パッケージに蝶のイラスト。レタスとか入ってた気がする。
めずらしいタバコを取り扱っている本屋さんで発見、購入。
味は…まずい!臭い!煙がすごい!野焼き!?
ミンティアを舐めながら吸って、かろうじてメントール風味に。
それでも1日5本吸うのが限界でした。
10ヶ月あたりまでぽつぽつ吸ってましたが、全部で20箱くらいで終了。
ぼくの場合は、ハーブタバコのおかげで無理なく禁煙できた気がします。
禁煙中の引越しはよいかも
7ヶ月あたりで引越しをしました。
自分の持ち物すべてがタバコ臭い!ヤニで黄色い!ことに気づかされます。
服も本もパソコンも衣装ケースも全部タバコ臭かったです。
服は全部洗濯し、衣装ケースなどは風呂場で洗い、本は処分して電子書籍で購入しなおしました。
1本吸ったら30本
禁煙1〜2年のころは「あ〜このタイミングでタバコ吸ってたなー」とか思うことがありました。
ただ、思い出すのは野焼きの煙と味。そして、減らすことができなかった自分は、普通のタバコ1本吸ったら1日30本吸う生活に戻ってしまうだろうなと。
なので、もうタバコを吸うことはないと思います。
フリスクとミンティアは、たまに買います。