十二月八日(火)、九日(水) 小春日のプリンの揺れの余韻かな
十二月八日(火)
スーパーやドラッグストアへ、買出しに出かけるだけで午前中は終わる。娘から買ってきて、と言われていたプッチンプリン、牧場ヨーグルトのいちご味、りんごジュース。娘がプッチンプリンを楽しそうにプッチンする瞬間を、毎回新鮮な気持ちで見ている。自分が幼い頃はそれこそ、このプリンを食べまくっていたけれど、ちゃんとプッチンしていた記憶はほとんどない。
午前中に二話だけ、ハイキューを観ることがすっかり日課になった。こんなすごい漫画ばかり連載していた(いる)ジャンプって、やはり化物のようにも思えてくる。注文していたヒロアカのグッズが届いた。飯田くんのステッカーをさっそく、意気揚々と来年の手帳に貼る。
夕飯は味噌煮込みうどん。昨日の豚汁につづき味噌味だが、食べたくなったので。同じ味つづいてもいいの?と夫に聞くと、いつも「(前日に食べたものを)憶えてないから」、大丈夫だと言うのだった。夜は日記をだらだらと書く。
十二月九日(水)
朝、免許証の更新のため夫が不在。家にひとりでいる時間が、ほんとうに少なくなったので、妙な解放感をかんじる。洗濯の間だけだからと、ハイキューに呪術まで観たところで(もう洗濯は終わっている)、夫が帰ってきた。ハイキューはおそらく一期の前半が終了したところ。毎回鼻をつんとさせながら観ているけれど、めちゃくちゃよかった……。
大切な投句をぶじ済ませる。なんと、池田澄子さんと榮猿丸さんに、句の評がしてもらえる句会に参加するのだ。一句だけなのだが、直前になり二句の間で迷いだし、ついに自分ではわからなくなり「どっちがいいと思う!?」と夫に相談するなどした。投句をしたあと、なんだかほっとして夫と連れだち、マクドナルドでグラコロバーガーとポテトフライを食べた。
幼稚園から帰宅した娘と、夫のこれまでの免許証(十八歳のときからぜんぶ取ってある)をいっしょに見て、おおいに盛りあがる。
夕飯は、腹痛でふらふらになりながら塩鯖を焼き、冷蔵庫の野菜室で忘れていた長芋を焼いて、醤油をじゅっとしたのに、なめこの味噌汁。今夜は日記を書く気がおこらず、はやく寝ればいいのにyoutubeでずっと、呪術のOPとEDテーマの動画を観つづけていた。EDテーマがおしゃれすぎて衝撃を受けたので、思わず夫にも観せる。