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2020-09-16

日記 | 九月一日(火)〜 四日(金)

「僕のヒーローアカデミア」のフィギュアが6体並んでいるところ。
夫が集めているヒロアカのフィギュア、気づいたらこんなにあった(撮影 : 夫 )。わたしの好きな飯田くんはいない。このシリーズではまだ発売になっていないらしい。

九月一日(火)

 雲がもう夏の雲ではない。幼稚園に娘を送っていった帰り、全体的にうすく広がっていた雲から、すこしだけ晴れ間がのぞいてきたところを見て思う。九月に入ったとたんに、もう?ちょっと待ってよ、という気持ちになる。

 昨日は今週末に参加する、句会の投句締切りだった。それで、うんうん唸りながらがんばったので、今日はもうがんばらない。

 夫がはまっていた『僕のヒーローアカデミア』のアニメを、お盆あたりからNetflixで観はじめ、まんまとはまっている。だいたい一日二話づつ観ていたのだが、アニメではつづきが待ちきれないようになり、コミックスにも手をだした。わたしは自分の推しが平穏無事であることを知りたいだけなのだ。ファンアートが見てみたくて、推しの名前を検索したら、ついネタバレを見てしまう。ちなみに推しは、飯田くんと梅雨ちゃん。

九月二日(水)

 漫画の読みすぎで目が痛い。ぎゅいんぎゅいんに痛い。

 iPhoneを使って隙間時間(といっても集中しだして、気がつけば長時間)に、際限なく読めてしまうから、電子コミックやばい。『ヒロアカ』を読んでいると、アニメ版は丁寧につくられているなぁ、と思う。原作では描かれていないことが加えられても、自然で破綻がないどころか、より良く思えるとか。コミックスでは、作者によるおまけ頁があるのが良い。誕生日とかの、プロフィールを読むのがすきなのだ。推しは無事だったが、だいぶんシリアスな展開に。なんども床に頭を伏し、呼吸をととのえながら、読みすすめる。

九月三日(木)

 目が痛い。『ヒロアカ』原作、さらなる不穏の予感と、もうこれ以上は自分の頭の容量いっぱいだな、という思いからひとまず中断。漫画で先に読んだぶぶんを、アニメでおさらいする。いいな、と思っていた飯田くんの台詞があったのだが、声優さんの熱演で、さらにぐっときた。声優さんはすごいなぁ。すきな場面とうのは、繰りかえし観ても(読んでも)良いものですね。

 K文学レビューコンテストに、ふとまた応募したくなり、課題本の一冊であるチョン・ソヨン『となりのヨンヒさん』(吉川凪訳、集英社)を読んでいる。つきあっているひとが、デザートに見えている……という冒頭作から、いきなり面白かった。締切りに間に合うかどうかは、ちょっと自信ない。

九月四日(金)

 朝、Twitterを見ていたら、ミスドのオサムエコバッグの再販日が、今日だったと気づく。夫と開店してすぐのイオンへ。すでに、二十人くらい?の行列ですぐあきらめる。夫の用事を済ましてから、ミスドを横目に、十時半くらいなのにスガキヤでラーメンを食べた。

 フードコートから見える、外が不穏な感じがするなぁと思っていたら、帰る頃には豪雨。傘はない。これから強まるばかり、と夫がいうので車まで走る。滝のような雨に打たれると、なぜか笑いが止まらなくなる。中学生の頃、おなじように傘をもっていなくて、十五分ほどの距離を豪雨に打たれながら帰ったことを思いだす。それが言いようもなく、楽しかったことを。

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